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お知らせ | 整体院 希心

お知らせ

その不調 内臓から?  その5

カテゴリ: コラム 作成日:2020年03月11日(水)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 鳴り止まない感染者の速報にびくびくしつつ今日も記事を書いていきたいと思います。

 

 近いところに感染者が出たとしても、私たちが出来ることは変わりません。

 

 「密閉空間」「他人と接近すること」「多くの人のいるところ」

 

 クラスターが発生する場所などになるべくいかないことですかね。

 

 日本での死者が少ないせいか、かかったらしょうがない・・・みたいな考えの人もいるかもしれません。

 

 でも、特効薬がない以上楽観は出来ないと私は考えています。

 

 熱を毎日測るなど、自分の体調の変化にも敏感になるべきですね。

 

 患者様にも、最近の体調のことを来たり施術中にマスクをしてもらったりと色々対策はしています。

 

 それでも十分ではないでしょうが限られた自分に出来ることをしていくつもりでいます。

 

 さて、本題に。

 

 今日は肝臓にまつわる話の中で「解毒」に注目していきます。

 

 腰痛や首や肩の痛みが慢性化する人なかでも、なかなか改善しない人がいます。

 

 問診をしていて気付くのですが、多くの人が持病を抱えていたりするのです。

 

 たとえば、高血圧・高脂血症・糖尿・リウマチ・・・

 

 特に症状が重い人や長年患っている方には、毎日の習慣があります。

 

 それは「薬を飲む」ことです。

 

 もちろん、体の状態に合わせて処方されているので薬を飲むことが悪いといっているわけではありません。

 

 ただ、薬は漢方と違って副作用というものがあります。

 

 複数の持病を抱えていくと、薬の種類も増えていきます。

 

 少しきつい薬を飲むときは、飲み合わせも考えたり、副作用を抑えるためにもう1種類・・・

 

 なんで肝臓でこの話かというと、肝臓の解毒の働きに関係するからです。

 

 私たちの体の中には、体にとって必要なものと必要ないものが共存しています。

 

 ご飯を食べると、分解していく中でアンモニアが生じます。

 

 筋肉を使うと乳酸がたまります。

 

 だからといって、もうダメか?というとそうではないですよね。

 

 体内に取り込まれたものは、必要なものは取り入れ、害のあるものは無害なものに形を変えて体を巡ります。

 

 そして、小便・大便などで体の外に出されます。

 

 このとき、解毒というのは体の中で肝臓しか出来ません。

 

 ということは、肝臓に負担が集中するということなのです。

 

 とくに、服薬する量が多い人や強い薬を飲んでいる人にはある特徴があります。

 

 仰向けに寝てもらったときに、右の肋骨が全体的に盛り上がっています。

 

 肝臓に働きが集中するということは、たくさんの血液が集中します。

 

 イメージとしては満タンになったバケツですね。

 

 これをこぼさないように持とうと思うと、どうですか?

 

 重さを支える、刺激しないように安定させる、などすぐに疲れてくるのではないでしょうか?

 

 肝臓を支える組織も同じです。知らない間に周りの組織が硬くなりそれが広がっていく・・・

 

 まるでぱんぱんになった肝臓に押し広げられるように、右の肋骨が盛り上がってくるのです。

 

 肋骨は、呼吸や衝撃に耐えるために縮んだり膨らんだりすることが出来ます。

 

 逆に言うと、肝臓の負担を取り除けば、肝臓を支える組織が正常に戻れば、肋骨も元に戻るということです。

 

 実際、肝臓を意識した施術をさせていただくと早い人で1回で、少なくとも3回目くらいには戻る印象です。

 

 もし、服薬などで肝臓に負担を感じる方は、仰向けになって触ってみてはいかがでしょうか?

 

 高さに違いはなくても、おさえてみて「あれ?少し硬いかな?」と、思った方。

 

 肝臓からのSOSかもしれません。

 

 特に、上半身の姿勢が悪い人は内臓の位置も乱れて働きが悪くなっている印象です。逆もしかり。

 

 内臓の負担が増えると、そこから姿勢が崩れてくる・・・

 

 当院では、内臓を意識した施術をする際に姿勢の改善も併せてしています。

 

 あと、解毒には東洋医学で特効穴と言われるツボがあります。

 

 それは「ちくひん」と呼ばれています。

 

 場所でいうとふくらはぎの内側を下から触って膨らみ始める所。

 

 二日酔いで気持ち悪い・・・そんなときにここを刺激すると嘘みたいにすっきりすることがあります。

 

 肝臓の解毒の負担が多い方の症状としては、腰痛や首痛などがあります。

 

 とくに、肝臓は重いので体が右に傾いたり、上半身が左右に捻れたりしている場合があります。

 

 肝臓を調整すると、こういった見た目の症状も改善することが多いですね。

 

 次回は循環のお話をしようかと思っています。              院長

 

 

 

 

その不調 内臓から? その4

カテゴリ: コラム 作成日:2020年03月10日(火)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 毎日新型コロナの感染のニュースばかりで、気がやみそうですね・・・

 

 でも、こんな時こそ自分の体と気のバランスをとって元気に過ごしたいですね。

 

 「病は気から」とも、いいます。規則正しい生活で、元気に頑張っていきましょう!

 

 前回は「脾臓」編でしたが読んでいただけたでしょうか?

 

 補足になりますが、私が治療にも取り入れている東洋医学では、脾経と胃経が表と裏の関係になっています。

 

 これはどういうことかというと、食べ過ぎたり不規則な時間に食事をとったりすると胃に負担がかかりますよね?

 

 「食欲が止まらない・・・」や「胃がもたれて食欲がわかない・・・」など。

 

 なった経験は皆さんあるのではないでしょうか。

 

 こうしたときに「胃」と「脾」のバランスが崩れることで体に不調を来すこともあります。

 

 ただし、当院では初診からしばらくはそこまで深く診ることはありません。

 

 理由は、最初から深く考えてしまうと、逆にわからなくなってしますからです。

 

 本当は筋肉などに原因があったのに、難しく考えすぎて答えにたどり着かない失敗を避けるためです。

 

 さて、今日からは「肝臓」のお話をします。

 

 先日、マラソンの日本代表が決まりましたね?

 

 レースをテレビで見た方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 男子の代表になった大迫傑選手。彼は自分の体のことをすごく良くわかっている選手だそうです。

 

 その事がわかる出来事があります。

 

 レースが後半にさしかかった頃、大迫選手は盛んに右の脇腹に手をやります。

 

 肋骨の上に手を当てたり、少し伸ばすような仕草をしています。

 

 皆様にも経験があるかもしれませんね。

 

 長距離走をしたときに、おなかが痛くなる・・・

  

 実は、肝臓由来の痛みなんです。

 

 しばらく立ち止まっていると痛みは驚くほど無くなります。いったいどういうことでしょうか?

 

 実は肝臓には、大事な働きがあります。

 

 「血液を貯蔵すること」

 

 です。消化吸収された栄養などはいったん肝臓に運ばれますが、養分とともに血液もため込みます。

 

 そうすることで、体のいろいろな場所で血液が不足したりしたときに緊急物資として届けることが出来ます。

 

 しかし、長時間走ったりして血液をたくさん使うと肝臓に血が足りなくなってきます。

 

 この時の痛みはお腹や脇腹・肩甲骨。首の方まで出ることもあります。

 

 肝臓のSOSのサインがこれだけ広い場所に出るのです。

 

 先程の大迫選手は、少しでも肝臓の負担を和らげようと手で温めたり、大きく呼吸したりしていたんですね。

 

 肝臓由来の痛みが出るところは先ほどにも挙げましたが、ほとんど右側に出ます。

 

 これは、体の中でも特別大きな肝臓は右側に位置しているのと大きく関わっていると思っています。

 

 だから、右の首や肩に症状が出ていたら「肝臓かな?」と考えるわけですね。

 

 左側の時は脾臓、右側の時は肝臓。そう思っていただいても良いと思います。

 

 次回は当院でもよく相談される肝臓にまつわる話をしていきます。

 

 働きの種類は「解毒」です。

 

 何が予防になるかわからなくなりそうなほど情報が飛び交っています。

 

 自分で出来ることをしっかりやって、この状況を乗り切りましょう!  院長

 

 

その不調 内臓から? その3

カテゴリ: コラム 作成日:2020年03月09日(月)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 今日は日中急に気温が上がりました。

 

 寒暖を繰り返しながら春を迎える様子を三寒四温と言いますが、よく言ったものですね。

 

 こういうときは、体が春を迎える準備と寒さに耐える準備で混乱するためか体調を崩しがちです。

 

 気候に負けない体作りを心がけたいですね。

 

 さて、前回は内蔵の働きのお話と、体への影響として「肝臓」「脾臓」の話をしました。

 

 肝臓は働きが多くマルチな臓器なので全身に与える影響があります。

 

 先に脾臓の話をしていきますね。

 

 脾臓というのは、左脇のあばら骨に囲まれた場所にあります。位置的には後ろ側の方ですね。

 

 大きさは成人女性のこぶし大といったところでしょうか。

 

 でも、普段皆さんにはなじみのない臓器だと思います。

 

 五臓六腑といわれて・・・最後に出てくる感じかもしれないです。

 

 この臓器は血液の循環に関連しています。古くなった血液を再生するときに働きます。

 

 特に【冷え性の女性】で調整することが多い臓器です。

 

 もちろん、脾臓が悪くなっているというわけではありません。

 

 負担のかかった臓器はそのストレスを、周りの組織に伝えていきます。

 

 その結果、硬さや場合によっては痛みを引き起こすと考えています。

 

 また、経絡という考えを参考にすると「脾経」というものがあります。

 

 これは足の親指の内側から足の内側を通って胸の前まで通っています。

 

 個人的には、膝の痛みや婦人科疾患などでよく治療に使います。

 

 当院の治療では、首≫肩甲骨>膝ぐらいの割合でしょうか。

 

 首の動きで言うと、上を向いたり橫を向いたりといった動きで「左」に痛みや制約がある場合に多いです。

 

 「私、左の首が痛いんだけど・・・」

 

 と言う方は次のことをやってみてください。

 

 ① まず、右手で左の肋骨を後の方まで包むように触ってください。

 

 ② しばらく温めて、それから首を動かします。

 

 もし、これで少し改善するような実感がある場合は、「脾臓」の調整が必要かもしれません。

 

 セルフケアとしては、左手を上に上げて肘を曲げます。その肘を右手でつかんで右側に体を倒します。

 

 左の脇腹をゆっくり伸ばしていく感じですね。

 

 少し前後に捻っても良いとは思いますが、痛みがあるようなら控えてください。

 

 いた気持ちいい・・・位がちょうどです。

 

 次回は「肝臓」についてお話しします。長くなるので何回かに分けてお話ししますね。

 

 では、体調に気をつけて!                           院長

 

あなたの不調、内臓から? その2

カテゴリ: コラム 作成日:2020年03月08日(日)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 どんどん、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。

 

 報道では連日、速報で感染者の情報が出ています。

 

 予防も大事ですが、やはり人の多い場所に出かけないなど、感染のリスクを負わないことを心がけないといけません。

 

 今日からは予防の1つでもありますが、体の免疫に関するお話をしていきたいと思います。

 

 その前に大事な話を1つ。

 

 私たちの体にはいろいろな働きをする臓器があります。

 

 それぞれに重要な役割があり、バランス良く働くことで私たちは日々の生活を送ることが出来ます。

 

 役割を上げていくと、「消化」「排泄」「解毒」「循環」「免疫」など。

 

 たとえば、私たちの体のエネルギーを100とします。

 

 先ほど上げた5つの働きにそれぞれ20ずつ使っていくとちょうど使い切ることになります。

 

 私が今から挙げる行動で、負担が増えるのはどれでしょうか?

 

 【飲酒】【喫煙】【服薬】

 

 わかりますか?

 

 【解毒】ですね。

 

 「今日はたくさんお酒を飲んだな・・・」というとき、ありますよね?

 

 普段から20つかっているエネルギーを、この時は30使うとします。

 

 そうすると、増えた10のエネルギーを他の所からもらってこなければなりません。

 

 「循環」からもらうと、体に水分が滞り体がむくみます。翌朝起きたときに鏡を見るのが怖くなりますね!

 

 「免疫」からもらうと、普段は押さえ込めている症状が出てきます。

 

 花粉症などのアレルギーをお持ちの方は、翌朝目が腫れたり症状の悪化がみられますから注意しましょう。

 

 「消化」が下がれば、消化不良がおこりますし、「排泄」下がれば下痢や便秘が起こります。

 

 今日からは「免疫」ということなのでこれに関する話をしていきます。

 

 免疫と言えば小腸だと言いましたが、免疫にトラブルを抱えている方で調整をする臓器は他にあります。

 

 「肝臓」「脾臓」「胸腺」です。

 

 成人では退化していく「胸腺」ですが、胸骨といわれる胸の真ん中にある骨の部分ですね。

 

 私の臨床の経験では、右の脇腹や左の脇腹にはりのある方は、免疫にトラブルを抱えていることがおおいです。

 

 特に、肝臓はマルチな臓器でほとんどの活動に関わります。免疫に限らず調整することが多いですね。

 

 では、免疫に関わる臓器の影響はどこらへんに出てくるでしょうか?

 

 ざっくり言うと2つ。【首】【腰】です。

 

 良く風邪を引きやすい・・・

 

 花粉症やぜんそくなどのアレルギーがある・・・

 

 といった方で、首や腰に症状を持っている方。

 

 もしかしたら「肝臓」「脾臓」の影響かもしれません。

 

 次回は、肝臓を脾臓の話をもう少しと、自分で出来るケアの話をしていきたいと思います。   院長

 

 

 

 

その不調・・・内蔵から?

カテゴリ: コラム 作成日:2020年03月05日(木)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 新型コロナの影響で大変な時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 私は幸いなことに、両親の家が近く健在なこともあり、実家で平日を過ごすことが出来て助かっています。

 

 ただ、患者様や友人からは「子供とずっと家にこもっていて・・・」「お留守番させるのが怖い・・・」などの声も聞きます。

 

 すぐに収束することはないので、私たちに出来ることは【予防】ということになります。

 

 手洗いやうがい、マスクの着用は出来る範囲で行いたいものですが、不必要な外出を避け、リスクを減らすことも大切ですね。

 

 でも、どれだけリスクを減らしても、肝心の自分の体が弱っていては本末転倒になってしまいます。

 

 世の中にいろいろな健康法はありますが、私が伝えたいのは「何をするのか?」ではなく「なぜするのか?」です。

 

 最近、広告やSNSでは「腸」をテーマにした健康法がたくさん見られます。

 

 私の整体院でも、質問を受けることが多くなってきました。

 

 でも、皆さん「どうやったら?」ばかりなんですね・・・。

 

 情報源が広告やSNSですから、それこそ???な話も出てきます。

 

 そこで、私がお伝えしているのは「なぜ?」なんです。

 

 当院での整体は体のバランスを調えるのですが、そこには【内臓】も含まれます。

 

 医師ではありませんので、直接内臓を触ることは出来ません。

 

 ただ、周囲の環境を整えることで働きやすい手助けが出来るのでは、と考えています。

 

 たとえば、足の骨格を調えると、血流が改善して冷えが軽減され浮腫もおさえることが出来ます。

 

 そうすることで、足からもどった血液が影響しやすいといわれている「腎臓」が冷えから解放されていきます。

 

 腎臓に負担がかかると、腰痛や足の痺れなどが起きやすいと言われていますので、改善されることが多いのです。

 

 ここで重要なのは「足の骨格を調える」ことではなく、「腎臓を調える」こと。

 

 手段ではなく目的が大事です。

 

 私の施術は、手段の1つです。そして、効果的だと思われるセルフケアをお伝えすることでさらに増えていきます。

 

 あれもして、これもして・・・

 

 では、長続きしないです。

 

 目的意識が大事ですよね?

 

 次回からは、内臓にまつわるお話をしていきます。

 

 こんなご時世ですので、免疫に関わる所から始めていきたいと思います。

 

 病気に負けない体作りを!                     院長

肩の痛みの治し方 その3

カテゴリ: コラム 作成日:2020年02月05日(水)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 ちょっと前回から、記事の更新が止まってました。

 

 皆様はお体の調子はいかがですか?

 

 私自身は大丈夫なんですが、小さいお子様がいらっしゃる方はおわかりだと思いますが、

 

 幼稚園や学校などでは、インフルエンザや胃腸炎など気をつけていてももらってしまうものですよね!

 

 子供のちょっとした変化を見逃さないことも大事になってきます。

 

 それでは、今日も肩の痛みについてお話ししていきます。

 

 今日で肩の痛みのお話も三回目です。

 

 今日も患者様のご協力の下、お写真を載せていきます。

 

 

usiro1

 治療前

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検査中

 usiro3

治療後

 

 「治療前」 

 

 後ろから手を回していくとき、構造上ちょっと外回りに上げていくと思います。

 

 この患者様の場合、腕を伸ばした状態だと全然上がらないので、肘を少し曲げてもらっています。

 

 肘が真横に来たくらいで、痛くて限界!と、いっていました。

 

 「検査中」

 

 肩甲骨周りの筋肉や腕の筋肉を中心に検査したところ、写真のような場所で一番改善が見られました。

 

 場所としては、上腕二頭筋(前)と上腕三頭筋(後)のちょうど境目です。

 

 この場所は、腕の筋肉の中でも特に炎症を起こしやすく、肩や首の痛みの原因になりやすいところです。

 

 私たちは「筋間中隔」とよんでいます。

 

 前の筋肉を曲げるときに後ろの筋肉は伸びないといけないんです。

 

 この場所では、反対の動きをする筋肉がすぐ近いところを通っているので、とくに摩擦が大きいのですね。

 

 「治療後」

 

 前腕や指の筋肉を見ていった結果、治療部位は【反対側の筋間中隔】でした。

 

 以前にもお話しましたが、肩や腕の場合、反対側の影響を受けることが多いためこのようなことも起こります。

 

 施術をしていくと、肩が温まってくるような感覚とともに写真のようにまっすぐに挙がるようになりました。

 

 いろいろな動きを試されていましたが、日常動作ではほぼ痛みが見られないとのことでした。

 

 「総括」

 

 肩や腕の痛みでは、放っておくと五十肩のような症状になったりします。

 

 また、代償動作で腰や首に負担がかかっていくので、思わぬ場所に痛みが出ることもあります。

 

 「あれ?」と、思うことがあったら放っておかずにチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

 日常のふとしたところに体からのサインが出ています。

 

 自分の体は自分で守りたいものですよね?

 

 私は施術でそのお手伝いが出来ればと思っています。        院長 

肩の痛みで悩むあなたへ その2

カテゴリ: コラム 作成日:2020年01月12日(日)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 今日は、前回の続きになります。

 

 前回は、肩を前からあげたときの痛みがある患者様の写真を撮らせていただきました。

 

 実際に施術でどのように変化が出たかがおわかりいただけたのではないでしょうか。

 

 先に言っておきますが、全ての方の症状が同じように改善するわけではありません。

 

 原因も様々であれば、当然治り方も様々です。

 

 特に、要注意なのが激痛を伴う五十肩の様な症状です。

 

 炎症を起こしていたりする場合、治療そのものが適応ではないことが多いので病院での受診をお勧めします。

 

 予防はもちろん大切ですが、症状が出たときのの対処も大切です。

 

 焦って無理な治療受けたり、自己判断でエクササイズをしたりするとかえって長引くことになります。

 

 それでは、今日の話を進めていきましょう。

 

 今日は、「肩を橫から上げたときの痛み」についてですね。

 

 今回も患者様のご協力の下、写真を撮らせていただきました。

 

 

yoko1

 施術前

yoko2

 検査の様子

yoko3 

施術後

 

 患者様も言っていましたが、ほんとにわかりやすい変化だなと思いますね。

 

 施術前はだいたい90度位あげたところで痛みが出てきて、これ以上は自力では上げられないとのことでした。

 

 この時、痛みとともに脱力感がある場合は、腱板断裂も考えられるため慎重に対処しなければなりません。

 

 検査をしても全く変化がないことが多く、整形外科での受診をお勧めしています。

 

 原因と考えられる箇所を何カ所か検査してみましたが、写真の状態が一番変化が出た様子です。

 

 最終的に一番の原因と考えられたのは、上腕三頭筋でした。

 

 前回の前からあげたときの痛みでも原因となった筋肉でしたが、橫からの痛みでも原因となりました。

 

 ただし、同じ筋肉でも細かく見ると違いがありました。

 

  前回は、腕の付け根の方でした。実は三頭筋は腕の方は腱の部分が多いのが特徴です。

 

 今回は真ん中付近で一番筋肉が盛り上がっているところに反応がありました。

 

 同じ筋肉でも、反応する場所が違えば治療する場所も変わります。

 

 一番すっきり上まで上がる所を、原因と考えます。そこからは、前回と一緒です。

 

 その部分に影響を出した原因の原因をとことん探していきます。

 

 施術後の様子を見ていただけるとわかりますが、一番上まですっきり上がっています。

 

 上腕三頭筋をマッサージしただけでは得られない結果ですね。

 

 次回は後ろから上げたときの痛みについてお話しします。

 

 自分の肩の痛みに心当たりがある方は、是非おたずねください。   院長

 

肩の痛みで悩むあなたへ その1

カテゴリ: コラム 作成日:2020年01月09日(木)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 寒い日が続いています。学校などでもインフルエンザがはやっていたり、この時期は気をつけないといけませんね。

 

 今日からは、「肩の痛みで悩むあなたへ」と題しまして、以前にもはなした特徴的な肩の痛みについてお話しします。

 

 というのも、患者様でお写真を掲載しても良いとの許可をいただいたので、さっそく掲載させていただきます。

 

 ご協力いただく患者様のお話を伺うと・・・

 

 「朝起きると急に肩が痛くなっていた」

 

 誰にでも起こりうることですよね?もちろん、普段からバレーボールをしていたりするのですが、

 

 今回はケガとは違い、原因がわからないとのことでした。

 

 ここで、簡単なおさらいですが、肩の痛みにおいて典型的なパターンがあります。

 

 ①前からあげると痛い  ②橫からあげると痛い  ③後ろからあげると痛い

 

 だいたい検査するのも、この動きでしょうか。詳しい検査もありますが、だいたいこの3つで分けていきます。

 

 この患者様はなんと①~③の全てで引っかかるという珍しい症例でしたので、検査や治療後の様子をまずはご覧下さい。

 

 

mae1

 治療前

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 検査の様子

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 治療後の様子

 

 【治療前】前からあげていくと、60度手前くらいで痛みがあるのでこれ以上はあげられない。

 

 【検査】 右の二の腕の部分に当たる、上腕三頭筋を刺激すると一番改善が見られました。

 

 【治療後】マッサージは行わずに上腕三頭筋を緩めた結果、痛みがなく上まですっきりあげられるようになりました。

 

 結果だけ見ると「お~!二の腕をほぐすと肩が前から上がるのか!」となりますが、それは間違いです。

 

 私の経験で、肩が前から上げられなくなった症例の場合に考えられる箇所を何個も検査しました。

 

 一番痛みと動きにに改善が見られたのが上腕三頭筋だった、ということです。

 

 皆様が良く行く治療院では、この場所に電気を当てたり、マッサージをしてもらったり、テーピングなどをするのではないでしょうか?

 

 残念ながら、その治療では「しばらくすると元通り」になってしまうことがあります。

 

 当院では、さらにここから「上腕三頭筋に不具合が起きた原因」を探します。

 

 こうすることで、根本から原因を取り除き、症状の戻りを防ぐことが出来るのです。

 

 実際、治療後に症状が再発することもなく喜んでいただいていたので良かったです。

 

 写真では伝わりにくいことですが、治療では痛みをこらえての無理な動きなどは一切ありません。

 

 患部へのマッサージはしませんので、たまに不満をこぼされる方もいらっしゃいますが・・・

 

 「希心」ではその場限りの治療ではなく、後々喜んでいただけるように施術しています。

 

 写真を見て、「あれ?私の肩ももしかしたら・・・?」

 

 と、思った方はまずご連絡ください。「改善」という結果でお答えできるように頑張ります。

 

 次回は②橫からあげると痛いときの話をします。

 

 寒い日が続きます。ご自愛ください。           院長

 

 

 

産後の肩こり 秘密のエクササイズ2

カテゴリ: コラム 作成日:2019年11月20日(水)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 急に暖かくなったり、寒くなったり体調はいかがでしょうか?

 

 ちらほらと雪のニュースも流れてきたり、いよいよ冬ですね。

 

 冬と言えば「乾燥」、乾燥と言えば「インフルエンザ」!

 

 ということで、家族で予防接種に行ってきました。

 

 とはいえ、体には本来免疫のバリアがあります。不摂生をしていては、そのバリアも失われてしまいます。

 

 きちんとした食事と、十分な睡眠を!規則正しい生活を心がけたいものですね。

 

 さて、本題に入ります。

 

 前回、肩こりの3つのパターンの話をしましたね?

 

 今日はそのうちの【肩が前からあげずらい】肩こりの方向けにお話をしていきます。

 

 万歳をしてみてください。

 

 出来れば姿見があると良いですが、その場合は鏡に対して横を向いてください。

 

 まっすぐ腕を前に上げていきます。

 

 痛みがある方は、無理をしないで下さいね。

 

 行き止まりまでいったところで、鏡を見てください。

 

 耳の真横くらいまで上がっていますか?柔らかい人なら、頭の後ろくらいまでいっているかもしれませんね。

 

 さて、耳よりも前で止まってしまう方へ。

 

 「あなたは、肩こりですか?」と聞かれても、自覚症状のない人もいるかもしれません。

 

 また、五十肩のように痛みを伴ったり、整形外科的な理由で上がらない方もいるかもしれません。

 

 今日は、「肩こり」のお話ですので、自覚症状がある方に向けてのお話です。

 

 前からあげて、耳よりも前で止まってしまう方の状態を「挙上制限」といいます。

 

 特に産後の肩こりのかたで挙上制限がかかる方には、ちゃんと理由があります。

 

 それは、赤ちゃんを抱っこするからです。

 

 赤ちゃんを最初に抱っこするとき皆様はどんな抱き方をしますか?

 

 横抱きですね?

 

 このとき、赤ちゃんの頭はどちらかの手で支えることになります。

 

 そして、赤ちゃんの体で一番大事な部分、頭をしっかりと固定します。

 

 なれない人が赤ちゃんを抱っこする場合にすぐ疲れてしまうのは、この時に無駄に力が入るからなんですね。

 

 そして、生まれたばっかりの赤ちゃんを抱くママも、なれていない人なのです。

 

 この時に力が入る場所で、私が治療で良く触る場所があります。

 

 「手の親指」と「肘の筋肉」です。

 

 正確な筋肉の名前としては「母指球筋群」と「腕橈骨筋」になります。

 

 母指球筋群は手のひらの親指の付け根にあるふっくらとした場所です。

 

 腕橈骨筋はやかんを持ったときに、ぷくっとふくれる腕の筋肉になります。

 

 五十肩の治療でもそうですが、肩に挙上制限がある方の多くがこの部分にトラブルを抱えています。

 

 そして、残念なことにその場所を一生懸命マッサージしてもらっても、電気を当ててもすぐ元に戻ってしまいます。

 

 治療する場合は、抱っこすることで傾いてしまった姿勢から評価し、全身的に見ていかなければ治りません。

 

 とはいっても、治療しても普段からのケアをしていただかないともどりやすくなります。

 

 そこで、いつでもどこでも人の目を気にせずに出来る簡単なセルフケアをご紹介します。

 

 これは、上がりにくい方だけでなく両方やってもらうと効果的です。

 

 それはどんな方法かというと・・・

 

 手の【親指】と【人差指】の爪の根元を刺激するという方法です。

 

 まずは、どちらでも良いので、親指の爪の根元を橫から挟んでみましょう。

 

 指のマッサージ編ではなした方法ですね。

 

 そして、深呼吸をゆったりとしながら刺激していきます。

 

 次に、胸の方から先ほどいった【腕橈骨筋】と【母指球筋】を通るようにすうーっとさすってみてください。

 

 軽く5回くらいで良いでしょう。

 

 次に、【人差指】の爪の根元も同じようにしていきます。

 

 同じ部分でかまいませんので、また胸から指まで触ってみてください。

 

 終わりましたか?

 

 それでは、もう一度鏡の前に立って、万歳をしてみて下さい。

 

 横から見て、腕の位置はどうでしょうか?

 

 さっきよりも上がりやすくなったかたは、腕の使いすぎが原因かもしれませんね。

 

 そして、この部分は若い人が多くトラブルを抱えています。

 

 原因は「スマートフォン」です。

 

 画面に入力する際などに、親指をよく使います。

 

 首の痛みや肩こりが親指の治療で解消する方もいるくらいです。

 

 そして、産後ママは家にいる時間も多く、情報収集をもっぱらスマートフォンにたよります。

 

 より、リスクが高くなってしまうので、気をつけましょう。

 

 それでは、皆様が育児を楽しんで出来ますように!

 

 院長

 

産後の肩こりに効く秘密のセルフケア その1

カテゴリ: コラム 作成日:2019年11月08日(金)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 めっきり朝晩が冷え込んできましたね。

 

 風邪なども引きやすく、乾燥もきついためそろそろインフルエンザのニュースも増えてきました。

 

 免疫は、小腸の中にメインとなる場所がありますので、おなかを冷やさないようにすることが大事ですね。

 

 あとは、不規則な食生活などで内臓に負担をかけないことも大事です。

 

 今日からは、産後の肩こりで悩む方に簡単セルフケアをお伝えしていきます。

 

 もちろん、肩こりに悩む方にも効果がありますので試して見てください。

 

 前回のコラムで、指のマッサージの話をしました。

 

 爪の付け根から指の間などをまんべんなく刺激するやり方ですね。

 

 なにそれ?というかたは、前回の記事も読んでみてはいかがでしょうか。

 

 さて、肩こりといってもいろいろな症状があります。

 

 元々肩こり症だった方もそうですが、産後の育児期間で肩こりになってしまった方もいるのではないでしょうか?

 

 産後に肩こりになる原因としては、ざっくりと3つに私は分けています。

 

 【不良姿勢】【腕の使いすぎ】【ストレス】です。

 

 この中で、改善しやすいものは【腕の使いすぎ】です。

 

 他の2つは、原因が特定しにくいため今回は省きます。

 

 産後に特に腕を使いすぎる要因として、「抱っこ」と「授乳」があります。

 

 私は初めて自分の子供をだいたとき、誰に渡すことも出来ずにしばらく硬直していました〈笑〉

 

 がっちがちに力が入って、わずかな時間でしたがすごく疲れたことを今でも覚えています。

 

 初めてのお子さんで、首が据わって姿勢が安定するまでは誰もが経験することだと思います。

 

 また、大きく成長するに従って抱き方も変わっていきます。横抱きから縦抱きへ・・・

 

 思い出すだけで、腕がだるくなりそうですね。

 

 子育ての環境なども違いますので一概には言えませんが、産後の肩こりの原因が腕の使いすぎにあるときに

 

 典型的な症状があります。

 

 ① 腕が前から上げにくい

 ② 腕が橫からあげにくい

 ③ 腕が後ろに回りにくい

 

 だいたい、これくらいです。細かく言うと未だあるのですが、今回はこの3つでお話ししていきますね。

 

 次回は、①腕が前から上げにくい場合の、肩こりになる仕組みとそのケアの仕方をお話しします。

 

 簡単ケアで、さらば肩こり!

 

 院長