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産後の腰痛の治し方 その5 | 整体院 希心

お知らせ

産後の腰痛の治し方 その5

カテゴリ: コラム 作成日:2019年08月15日(木)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 今日は「出産・産後」にまつわる話ですね。

 

 女性の体に最も大きな変化が起こります。

 

 赤ちゃんをおなかの中で育て、おなかの外に送り出す。

 

 言葉にすると簡単ですが、本当に大変なことなんです。もちろん男性には経験できないことですし、だからこそ理解にずれが起こるのですが。

 

 妊娠すると赤ちゃんを育てていくために、体がどんどん変化していきます。

 

 見た目でわかりやすいのは、おなかが大きくなることです。これは、赤ちゃんに栄養を送る胎盤が大きくなり、胎児の成長とともに子宮を広げていくことでおこります。

 

 これには女性ホルモンが大きく関わり、ホルモンバランスが崩れることで体調不良に悩まされる方もいらっしゃるようです。

 

 胎児が大きくなってくると、それを支える骨盤にも変化が現れます。リラキシーホルモンというホルモンが分泌されて関節が緩み、今まで硬くしまっていた骨盤が広がっています。

 

 この時に注意したいのが、この関節の緩みはわずかなものですが全身に広がることです。

 

 臨月期の様子を体験するときに、おなかに10KGのおもりを抱えるのですが、姿勢はかなり前屈みになります。そして股関節が閉じれなくてがに股みたいになります。この姿勢を何ヶ月もとり続けるとどうなるでしょう?

 

 背中は丸くなり、おしりが痛くなったりといった今までに無かった体の悩みが出てきます。かといって、無理な筋トレや体操はおなかの赤ちゃんにとって負担になるので控えた方が良いでしょう。最近はマタニティーヨガなどが広まってきて、体のトラブル解消に一役買っていますね。

 

 ただ、この痛みなども一時的なことが多いです。出産後生活の中で体は元のバランスにもどろうとしています。中には、出産後に悩んでいた腰痛が治った方もいるみたいです。多くの方が育児のせわしさの中で妊娠中の体の悩みを忘れています。

 

 ただ、痛みが出なくなるのと体が元通りになるのとは全く別の話です。

 

 以前にも言いましたが、人間の体は多少の歪みなどは脳が修正して感じないようになっています。左右の骨盤が少しずれようが痛みを感じなくなることが多いです。

 

 また、赤ちゃんに栄養を送るた授乳をしている方は髪の毛が抜けるなど経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。これも女性ホルモンのバランスが一気に変わることで起こるのですが、回復するとまた生えてきます。結構まとまった量が抜けるのでびっくりする方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

 私の治療の経験ではこのホルモンバランスが変化する時期、ある場所に変化が出ています。

 

 1つめは恥骨。

 

 出産時に大きく開きますし、臨月期は赤ちゃんの重みを前で受け止めるため非常に負担がかかる場所です。

 

 2つめは頭蓋骨。

 

 授乳期の睡眠不足もそうですが、ホルモンを出す司令塔は【脳】ですので、フル回転している脳のストレスが現れていると考えています。授乳で睡眠がとれなくても育児が出来るのは実は、脳が耐えれるようにあなたの体を変えてくれているからなんです。

 

 実際に治療するときにこの2つをしっかり治療していくと、産後のトラブルが劇的に改善することも多いです。

 

 頭蓋骨を治療してくれるところはほとんど無いですし、恥骨に至っては骨盤矯正でもほとんど触れることはありません。デリケートな場所ですので、触れないのが本音でしょう。

 

 当院では、関連の深い場所を説明した上で同意をいただき施術しています。

 

 もちろん、検査をして原因がそこにあり施術すると改善が見込める場合ですが。

 

 もし、妊娠・産後での体のトラブルで治療しているにもかかわらず一向に改善されない、といった悩みをお持ちの方はメールでもかまいませんので問い合わせください。

 

 治療もそうですが、日常でのアドバイスもさせていただいています。

 

 次回は、閉経期の話をさせていただきます。          院長