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産後の腰痛の治し方 その7 | 整体院 希心

お知らせ

産後の腰痛の治し方 その7

カテゴリ: コラム 作成日:2019年08月29日(木)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 今日は産後の腰痛で、良く目にする症状についてお話ししていきたいと思います。

 

 わたしが産後の患者様を診て、一番最初チェックするポイントは【お尻】です。

 

 なぜここを診るかと言いますと、だいたい腰痛を訴える方は大きく2つのケースに分かれるからです。

 

 その2つとは、「反っている」か「屈んでいる」かです。

 

 まず、「反っている」方の話をしていきます。

 

 なぜ反っているのか。

 

 これはももとの体型にもよりますが、私の印象では骨盤が小さい人に多いように思います。

 

 骨盤が小さいというのはどういうことかと言いますと、胎児が大きくなると骨盤などの関節が緩んでくるという話を以前しましたが、その際十分に広がると骨盤のスペースにしっかりと乗るイメージですね。逆に、少し小さめの方は前に少し飛び出す形で支えています。思いおなかが前に行くので、腰を反って上体を後ろに反らしてバランスをとる感じです。

 

 私の治療経験では、この場合【恥骨】に負担がかかり続けることで産後にトラブルが起きる場合が多いです。

 

 このケースでの特徴は、体の前屈や膝の屈伸で詰まる感じがする、もしくは痛みがきつくなることですね。

 

 良く体の前屈を指標にしますが、前屈は股関節で行います。股関節の筋肉はお尻にありますが、体を前屈させるときに詰まる原因は前にあります。

 

 恥骨からは、【恥骨筋】や【長短内転筋】といった筋肉が大腿部に出ています。恥骨に痛みがあると、これらの筋肉の働きが悪くなります。うまく縮んでくれないと前屈が出来なかなります。逆に腰をそろうと思ってもうまくそれない方は、この筋肉が固まって伸びてくれないから出来ないことが多いです。

 

 膝の屈伸はなぜ?という方もいると思います。

 

 屈伸をしてみてください。股関節をしっかり曲げた方が楽に出来ます。股関節がうまく曲がらないと、1つ下の膝関節にも大きい影響が出ます。

 

 この見分け方ですが、これは自分でも出来ます。

 

 おへそから下にたどっていくとコツンと硬い骨に当たります。それが「恥骨」です。

 

 それをさらに下に乗り越えると、指3本くらいの恥骨が橫に触れます。その下側を指で引っかけて持ち上げるようにします。

 

 もし、触って痛みがある場合は自分であまり刺激しないようにしてください。そうでない方は、両方を軽く引き上げた状態で腰の前後屈や膝の屈伸をしてください。やりやすいなと思ったら左だけ、右だけとやっていただくと良いでしょう。

 

 ただ、セルフチェックをしても治療しないといけません。特に繊細な場所ですので、安易にマッサージなどをするのではなく専門家に任せましょう。

 

 次回は腰が後ろに屈んだ状態の特徴について話していきたいと思います。 

 

 院長