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産後の腰痛ケア その3 | 整体院 希心

お知らせ

産後の腰痛ケア その3

カテゴリ: コラム 作成日:2019年10月10日(木)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 前回は足の指の「グー」「チョキ」「パー」の話をしました。

 

 今日はその中の「パー」のお話です。

 

 足の指のじゃんけんの中で、おそらく一番出来ないのが「パー」です。

 一度やってみてください。「なんだ、簡単にできるじゃないか!」という方は、安心してこの後も読んでください。

 

 出来なかった方、もしくは痛みを伴う方は注意した方が良いですね。

 

 まずは、「パー」が出来なくなった理由を説明しますね。

 

 足の指を開くときには大きく分けて3つの動きが必要です。

 

 親指を内側に開く。小指を外に開く。指と指の間を開く。

 

 特に女性に多い話ですが、お仕事柄やファッションによってパンプスやヒールなど足の部分に負担のかかる靴を履くことが多いと思います。

 

 男性でも、革靴などを選ぶときに足に負担のかかるものを選んでしまう事もあるでしょう。

 

 注意して欲しいのは、足の指が自由に動くかです。

 

 体重がかかってつま先の方が絞られるような、圧迫を感じる方は要注意ですね。

 

 通常、私たちが裸足で地面に立つ時、足の裏全体で立ちます。

 

 5本の指も、裏の柔らかいところでしっかり踏みしめる感じです。

 

 親指や小指が捻れて、爪がちゃんと甲の方を向いていない方が非常に多いです。

 

 そして、女性に多いものとしては、「外反母趾」ですね。

 

 親指が人差し指の方へ曲がり、ひどい症例ではかなりの角度に変形してしまいます。

 

 私の経験上、このような症状の方は足の親指の筋力が異常に弱くなっていることが多いです。

 

 とくに、「内側に曲げる」内転筋という筋肉ですね。

 

 手の指もそうですが、力を入れて握ると指は近づく方に力が入りますよね?

 

 開こうと思うと別の筋肉が必要になります。

 

 手の場合はかなり使うことが多いので気になりませんが、足の指はちがいます。

 

 きつい靴下や、自由のきかない靴のせいで、指は寄せられた状態が長く続きます。

 

 仕事の合間や帰宅したときに靴を脱いだら足先まで血が通うような経験があると思いますが、それほど負担がかかっていると言うことです。

 

 そんな環境で歩いている私たちの足は、しだいに本来の「指を開く」事を忘れていきます。

 

 そして、指を開くときに大事なポイントが、もう一つあります。

 

 それが、【中足骨】というものです。

 

 これは指の付け根にあり、足の甲の部分を構成する骨です。

 

 足の甲は硬い塊のようなものではありません。かかとに近い方は骨と骨が関節していますが、この「中足骨」は自由度が高くそれぞれの隙間に筋肉もついています。

 

 ところが、窮屈な状態では、その隙間が埋められ本来動くはずのところが使えなくなります。

 

 このような条件が重なり、あなたの足の指は「パー」が出来なくなっているのです。

 

 私たちの体は、動かしたり使った所に血液などを送ります。動かさなかったり、強いストレスを与え続けると逆のことが起こります。

 

 本来あるべき筋肉が萎縮したり、まっすぐのはずの関節が変形してきたり。

 

 でも、自分の体を守るのは自分です。

 

 次回は、足の指のエクササイズについてお話しします。

 

 簡単にできるので、是非やってみてくださいね!

 

 院長