産後の肩こりに効く秘密のセルフケア その1
【整体院 希心】の院長の 久保です。
堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。
めっきり朝晩が冷え込んできましたね。
風邪なども引きやすく、乾燥もきついためそろそろインフルエンザのニュースも増えてきました。
免疫は、小腸の中にメインとなる場所がありますので、おなかを冷やさないようにすることが大事ですね。
あとは、不規則な食生活などで内臓に負担をかけないことも大事です。
今日からは、産後の肩こりで悩む方に簡単セルフケアをお伝えしていきます。
もちろん、肩こりに悩む方にも効果がありますので試して見てください。
前回のコラムで、指のマッサージの話をしました。
爪の付け根から指の間などをまんべんなく刺激するやり方ですね。
なにそれ?というかたは、前回の記事も読んでみてはいかがでしょうか。
さて、肩こりといってもいろいろな症状があります。
元々肩こり症だった方もそうですが、産後の育児期間で肩こりになってしまった方もいるのではないでしょうか?
産後に肩こりになる原因としては、ざっくりと3つに私は分けています。
【不良姿勢】【腕の使いすぎ】【ストレス】です。
この中で、改善しやすいものは【腕の使いすぎ】です。
他の2つは、原因が特定しにくいため今回は省きます。
産後に特に腕を使いすぎる要因として、「抱っこ」と「授乳」があります。
私は初めて自分の子供をだいたとき、誰に渡すことも出来ずにしばらく硬直していました〈笑〉
がっちがちに力が入って、わずかな時間でしたがすごく疲れたことを今でも覚えています。
初めてのお子さんで、首が据わって姿勢が安定するまでは誰もが経験することだと思います。
また、大きく成長するに従って抱き方も変わっていきます。横抱きから縦抱きへ・・・
思い出すだけで、腕がだるくなりそうですね。
子育ての環境なども違いますので一概には言えませんが、産後の肩こりの原因が腕の使いすぎにあるときに
典型的な症状があります。
① 腕が前から上げにくい
② 腕が橫からあげにくい
③ 腕が後ろに回りにくい
だいたい、これくらいです。細かく言うと未だあるのですが、今回はこの3つでお話ししていきますね。
次回は、①腕が前から上げにくい場合の、肩こりになる仕組みとそのケアの仕方をお話しします。
簡単ケアで、さらば肩こり!
院長