その不調・・・内蔵から?
【整体院 希心】の院長の 久保です。
堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。
新型コロナの影響で大変な時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は幸いなことに、両親の家が近く健在なこともあり、実家で平日を過ごすことが出来て助かっています。
ただ、患者様や友人からは「子供とずっと家にこもっていて・・・」「お留守番させるのが怖い・・・」などの声も聞きます。
すぐに収束することはないので、私たちに出来ることは【予防】ということになります。
手洗いやうがい、マスクの着用は出来る範囲で行いたいものですが、不必要な外出を避け、リスクを減らすことも大切ですね。
でも、どれだけリスクを減らしても、肝心の自分の体が弱っていては本末転倒になってしまいます。
世の中にいろいろな健康法はありますが、私が伝えたいのは「何をするのか?」ではなく「なぜするのか?」です。
最近、広告やSNSでは「腸」をテーマにした健康法がたくさん見られます。
私の整体院でも、質問を受けることが多くなってきました。
でも、皆さん「どうやったら?」ばかりなんですね・・・。
情報源が広告やSNSですから、それこそ???な話も出てきます。
そこで、私がお伝えしているのは「なぜ?」なんです。
当院での整体は体のバランスを調えるのですが、そこには【内臓】も含まれます。
医師ではありませんので、直接内臓を触ることは出来ません。
ただ、周囲の環境を整えることで働きやすい手助けが出来るのでは、と考えています。
たとえば、足の骨格を調えると、血流が改善して冷えが軽減され浮腫もおさえることが出来ます。
そうすることで、足からもどった血液が影響しやすいといわれている「腎臓」が冷えから解放されていきます。
腎臓に負担がかかると、腰痛や足の痺れなどが起きやすいと言われていますので、改善されることが多いのです。
ここで重要なのは「足の骨格を調える」ことではなく、「腎臓を調える」こと。
手段ではなく目的が大事です。
私の施術は、手段の1つです。そして、効果的だと思われるセルフケアをお伝えすることでさらに増えていきます。
あれもして、これもして・・・
では、長続きしないです。
目的意識が大事ですよね?
次回からは、内臓にまつわるお話をしていきます。
こんなご時世ですので、免疫に関わる所から始めていきたいと思います。
病気に負けない体作りを! 院長