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その不調 内臓から? その4 | 整体院 希心

お知らせ

その不調 内臓から? その4

カテゴリ: コラム 作成日:2020年03月10日(火)

【整体院 希心】の院長の 久保です。

堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。

 

 毎日新型コロナの感染のニュースばかりで、気がやみそうですね・・・

 

 でも、こんな時こそ自分の体と気のバランスをとって元気に過ごしたいですね。

 

 「病は気から」とも、いいます。規則正しい生活で、元気に頑張っていきましょう!

 

 前回は「脾臓」編でしたが読んでいただけたでしょうか?

 

 補足になりますが、私が治療にも取り入れている東洋医学では、脾経と胃経が表と裏の関係になっています。

 

 これはどういうことかというと、食べ過ぎたり不規則な時間に食事をとったりすると胃に負担がかかりますよね?

 

 「食欲が止まらない・・・」や「胃がもたれて食欲がわかない・・・」など。

 

 なった経験は皆さんあるのではないでしょうか。

 

 こうしたときに「胃」と「脾」のバランスが崩れることで体に不調を来すこともあります。

 

 ただし、当院では初診からしばらくはそこまで深く診ることはありません。

 

 理由は、最初から深く考えてしまうと、逆にわからなくなってしますからです。

 

 本当は筋肉などに原因があったのに、難しく考えすぎて答えにたどり着かない失敗を避けるためです。

 

 さて、今日からは「肝臓」のお話をします。

 

 先日、マラソンの日本代表が決まりましたね?

 

 レースをテレビで見た方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 男子の代表になった大迫傑選手。彼は自分の体のことをすごく良くわかっている選手だそうです。

 

 その事がわかる出来事があります。

 

 レースが後半にさしかかった頃、大迫選手は盛んに右の脇腹に手をやります。

 

 肋骨の上に手を当てたり、少し伸ばすような仕草をしています。

 

 皆様にも経験があるかもしれませんね。

 

 長距離走をしたときに、おなかが痛くなる・・・

  

 実は、肝臓由来の痛みなんです。

 

 しばらく立ち止まっていると痛みは驚くほど無くなります。いったいどういうことでしょうか?

 

 実は肝臓には、大事な働きがあります。

 

 「血液を貯蔵すること」

 

 です。消化吸収された栄養などはいったん肝臓に運ばれますが、養分とともに血液もため込みます。

 

 そうすることで、体のいろいろな場所で血液が不足したりしたときに緊急物資として届けることが出来ます。

 

 しかし、長時間走ったりして血液をたくさん使うと肝臓に血が足りなくなってきます。

 

 この時の痛みはお腹や脇腹・肩甲骨。首の方まで出ることもあります。

 

 肝臓のSOSのサインがこれだけ広い場所に出るのです。

 

 先程の大迫選手は、少しでも肝臓の負担を和らげようと手で温めたり、大きく呼吸したりしていたんですね。

 

 肝臓由来の痛みが出るところは先ほどにも挙げましたが、ほとんど右側に出ます。

 

 これは、体の中でも特別大きな肝臓は右側に位置しているのと大きく関わっていると思っています。

 

 だから、右の首や肩に症状が出ていたら「肝臓かな?」と考えるわけですね。

 

 左側の時は脾臓、右側の時は肝臓。そう思っていただいても良いと思います。

 

 次回は当院でもよく相談される肝臓にまつわる話をしていきます。

 

 働きの種類は「解毒」です。

 

 何が予防になるかわからなくなりそうなほど情報が飛び交っています。

 

 自分で出来ることをしっかりやって、この状況を乗り切りましょう!  院長