コロナ疲れ その2
【整体院 希心】の院長の 久保です。
堺市で「腰痛」や「肩こり・頭痛」、「産後のケア」を中心に個室での予約制の治療をしています。体の不調で悩む方へ、役立つような話をしていきたいと思います。
新型コロナの影響でなかなか明るいニュースがなかったなかで。
昨日は「母の日」でしたね。
花を贈る方。
家事などを手伝ったりする方。
感謝の気持ちを伝えることは出来たでしょうか?
私は・・・
朝から断られるとわかって散歩に誘い、家族全員に見事断られました。笑
臍を曲げたと思わせて、こっそり徒歩で30分ほどのケーキ屋さんへ。
入店制限もありやっとのこと家に帰ったのが1時間30分後。
怒りもにじませた妻からの「お昼ご飯どうするの?」の声に焦りつつかえりました。
ケーキとカーネーションの贈り物は、妻の心を少しは温めることが出来たようです。
不器用な旦那ですみません。笑
さて、今日はコロナ疲れで増えてきた症状について書いていきたいと思います。
特に、自粛期間にGWの外出制限も重なったせいで、普段とは違った痛みを訴える方が増えています。
通勤が電車から車に変わって運動量が減った方。
毎日の買い物がてらの散歩が、毎日出来なくなって締まった方。
家の中はでいくら動き回っても、運動としては全然足りません。
行動範囲は狭くなり、体の可動域の使えたところで、7割くらいでしょうか?
筋肉というのは、使わないとどんどん衰えています。
関節も、動かさないでいるとどんどん固まってきます。
普段は、何気なく使えていた筋肉や関節が、自粛期間中に使わずに放っておいたせいで固まってしまう。
先日来院したかたは、急に左肩が痛み出し動かせなくなったといっていました。
もちろん、ケガでもありませんし、いわゆる【五十肩】ではないか?と不安に思われていました。
五十肩にもいろいろなタイプがありますが、ほとんどは長年の蓄積で筋肉や関節が痛みを出すものです。
今回の場合は、自粛期間におこった筋肉系統のトラブルだと考えて検査してみました。
特に肩関節は可動域が広く、関連する筋肉も多いので、検査には時間がかかります。
そんな中で見つけたのが
「上腕三頭筋・左」「上腕三頭筋・右」
でした。
事務作業が増えたのと、趣味のスポーツが出来なくなっていることがおそらくの理由です。
ただ、左側の施術では6割くらいの改善でしたが、反対側の右上腕三頭筋の施術ではすっかり改善でした。
とくに、上肢(両手)の症状は、反対側の影響を強く受けます。
上腕三頭筋の効果的なストレッチをセルフケアでおすすめをして施術は終了しました。
気付いたときに、深呼吸をしながら数回を左右両方すること。
簡単ですね?
普段と違う生活をすると、いろいろな不具合が出てきます。
何でもご相談くださいね。 院長